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# 生涯カラオケランキング

 昨日(2009年11月6日)、病院でCTを撮った。
娘が付き合ってくれていたので、その後病院の近くのカラオケ屋さんに行き、二人で二時間熱唱してきた。

私はカラオケが大好きで、人生の中でイヤッというほどカラオケに行っているが、たぶん一番多く歌ったのがテレサテンの「つぐない」。誰かが先に歌ってしまわない限り必ず歌う。
そしておそらく二番目は杏里の「悲しみがとまらない」。
この2曲は25年近く歌いこんできた、不動のTOP2で間違いない。
その他よく歌うのが石川さゆりの「天城越え」と「津軽海峡冬景色」(振り&恨みがましい表情つき)。
アニメ界からは「キューティーハニー」と「ムーンライト伝説」(セーラームーンの歌)がお気に入り。

私がこうして古い歌をえんえんと歌い続けている一方、若者はさすがに新しい歌をチョイス。
絢香とかGREEEN(Eは何個入れればいいのかな?)とか「残酷な天使のテーゼ」(エヴァンゲリオンの歌)とか。

それぞれさんざん好きな歌を歌った後、何か二人で歌おうということになったのだが、年の差23歳の我々、二人とも歌える歌というのが意外にない。
ピンクレディやWINKなど、名前は知っていても歌はよくわからないと言う。逆に新しいのは、私がいまいち自信がなかったりする。
そんな二人の接点が、なぜか「あみん」の「待つわ」。
「どうして知ってるの?」と聞くと、「どうしてかわかんないけど知ってる」との返事。名曲なのね。
あと日本国民なら誰でも合唱コンクールで鍛えられる「翼をください」をハモったりした。

そして我々母子のテーマソング、Kiroroの「未来へ」を歌う。
このブログをずっと読んでくださっている方でもしかしたら覚えていらっしゃる方がいるかも知れないが、今年の5月頃、私たちは母と子の人生の歩みを語っているこの歌でNHKのど自慢に出場しようともくろんでいたのだ。
結局、私の体調不良が原因で予選会に行けず夢はかなわなかったのであるが、歌詞にある「未来へ向かって自分らしくまっすぐに歩いていってほしい」というメッセージは今の私の気持ちそのもの。
歌うと必ず泣いてしまうこの歌で、昨日もお約束の号泣をしてしまった。

あなたの未来に、もう何の手助けもできないけれど。
前を向いて歩いていってね。
つまづいたら起きればいいんだからね。








| comments(2) | trackbacks(0) | 14:31 | category: 家族 |
# 絶対会えない
 「死ぬ」ということの何がつらいかというと、もちろん自分の存在が消えてしまう怖さもあるけれど、何といっても、私と関わりを持ってくれた人たちと二度と会えなくなることが一番つらい。
そして、本当だったら会えたかも知れない人と会えないままこの世を去っていくことになるのも、つらいことの一つだなあと最近思うようになった。

「本当だったら会えたかも知れない人」って誰だよ?と皆さん思われることだろう。
それは、私の「孫」だよ!(笑)
私の娘は結婚しているが、もちろん彼女のお腹には子どもなどまだいない(と思う)
だから「孫」なんてこの世に影も形も存在しないし、この先だって生まれてくるかどうかわからない。
私がこの先何十年も生きられたとしても、会える保証はどこにもない。

でも生きて、孫に会えるものなら会ってみたかった。
どうして突然こんな風に思い始めたのか自分でもわからないが、あれこれ死ぬ準備をしながら(エンディングノートとか)、自分のいなくなった後のことを考えていると、そういえば娘がもしかして出産するようなことがあっても何にも助けてやれないんだなあと悲しくなってしまって。
もちろんFくん(娘のだんなさん)のお母さんもいるし、看護師さんのお友達はいっぱいいるし、私などいてもいなくても実際にはどうでもいいのであるが、自分が子どもを産む時に母や姑にいろんなことをしてもらったなあと思うと、何もしてやれず死ななければいけないことがとてもくやしい。

生きているうちにしておけることって何かないかな?
出産や子育ての心得を書き残すほど、子ども生んでないし・・・ぶっちゃけもう全部忘れてるし。
そんなことを思いながらデパートを歩いていると、孫に靴や洋服を買ってあげているおばあちゃん方の姿が目に付いた。
私もこういうことしてみたかったのかも。
少しだけ、孫のために何か買っておいても許されるかしら?
何年後のことかもわからないし、男か女かもわからないんだから、なるべくシンプルで流行に左右されないデザインの靴や、服や、おもちゃ。
「そんな重苦しいことしないでよ!ギャー!」という娘の雄たけびが聞こえてきそう。
でも買って隠しておこうっと。これもエンディングノートで明かしてやるのだ。
最後まで嫌がらせはやめませんぜ、ふっふっふ♪

「ベビー用 ミニコンバースに 萌えまくる」 望


| comments(5) | trackbacks(0) | 09:53 | category: 家族 |
# 人に歴史あり
 2009年9月13日、私の父が77歳の誕生日をむかえた。硬膜下血腫等の大病を何度かしていることもあり、「喜寿」まで生きられたということに本人は格別の思いがあったようで、なんと80ページの自分史(A4サイズの紙に写真やできごとをプリントしクリアファイルに入れたもの)が送られてきた。

長く小学校の教員をしており、日記魔でメモ魔の父。
写真の横には、何年何月何日に何があり、自分の月給はいくらだったかとか、世の中で何が起こったか等の記述が添えられ、それが77年分・・・「どんだけ几帳面なんだー!!」(妹談)
そして情緒的な文章が全くない。
(私が生まれたときの写真があってその横に)「長女・望誕生」(○○病院)・・・それだけ。「嬉しかった」でも「感激した」でもなく、ただそれだけ。
妹が生まれたページも、初孫であるうちの娘が生まれたページも同様で、事実が載っているだけ。
あまり情緒に流れている自分史が届いても困るが、一言くらい何かあってもよいのでは・・・という感じ。

でもそれが父らしさというものなのだろう。
淡々と続く記録をめくっていくと、「人に歴史あり」という言葉が浮かんでくる。
世の中的には平凡な一市民である父だけれど、彼なりのドラマがあり苦しみや喜びにあふれた人生であったであろうことが、感情的な記述は全くなくても自然と伝わってきて興味深い。
そして、自分が誕生して出演者の一人となってからのページは、また一段と面白い。
「望 住宅前の県道で交通事故にあう」「望 離婚を前提に別居」「望 膵臓がんと言われて入院」・・・うへ、こんなことまで書いてある。
私は、余命3〜6か月と言われても、自分史を残そう等という発想は全く持たなかった人間だが(残すほどのことは何もしてないし)、父の人生の記録の中にすっぽり自分がはいっている訳で、私にも一応歴史があったのね・・・としみじみする。

「2009年8月31日 民主党大勝・自民後退」で終わっているこのファイル。
父には長生きして、できればパソコンが出来る状態を一日でも長く保ってもらって、もっともっとページを増やしてもらいたい。
そのファイルの中に「望 死去」という記述が載らないよう、私もがんばるからね。

「ただ日々を重ね続ける 淡々と」 望



| comments(5) | trackbacks(0) | 09:24 | category: 家族 |
# あらためてよろしく

 娘とシンガポールに旅行に行き、無事帰宅しました。
帰国後の疲れも特になく、普通に生活できています。
ご心配くださった皆様、ありがとうございました。

今、私は娘と二人で暮らしている。なので娘とはもちろんしょっちゅう顔を合わせているのだが、彼女は不規則な仕事(看護師)をしているし、その他にも楽しい予定がいっぱいらしく(うらやましい)、一緒にいる時間は案外少ない。
三泊四日もの間びっしり一緒に時間を過ごすなんてずいぶん久しぶりだし、ほら、旅行中っていろんなことが起こるから相手の思わぬ一面を発見したりすることがあるでしょ?
シンガポールでH○S(格安ツアー会社)のものすごい「営業」に驚いたのと同じくらい(!)、娘のいろんな面を発見して面白い旅になった。

一番意外だったのは、案外根性がないんだな・・・ということかな(笑)
親が離婚したり、看護学校が大変だったりという彼女の苛酷な人生を見てきたから、私は「ほんとにこの子は根性があるんだなあ」と、親ばかで尊敬すらしていた。
しかしそれがかなりの「かいかぶり」であったことがわかった。
シンガポールではフードコート(屋台の集合体みたいな感じ)がものすごく多くて、食事は主にその手のところで食べていたのだが、デザートを買いに行った娘がものすごく暗い表情で戻ってきた。
「マンゴープリンって言ったのに、こんなの出てきた」という彼女が持っているのは、アツアツのココナッツミルクの中に芋がいっぱい浮かんでいるスープ。(外気温30度以上)
生まれて初めて見る食物だったので、ガイドブックで調べたところ「ボボチャチャ」というシンガポールでは一般的なスイーツであることがわかった。
我々には確かになじみがないが、決してまずいものではない。しかし暑いので、どうしても冷たいデザートが食べたいと言う。
「じゃあ、買ってくればいいじゃん。これ私が食べるから(結構気に入っていた)」と私が言うと、「行きたくない・・・またボボチャチャが出てきたらどうするの?お母さん買ってきて」と席を立とうとしない。
しかし私もめんどくさかったので、「えーっ、私はM(娘)より23歳も年上でしかも病人なんだよ〜」と定番の言い訳。
さんざん言い訳合戦をして、結局私がマンゴープリンを買ってきてやったのだが、こんなことでくじけるなんてなんと根性のないことか。お母さんはちょっと情けないぞ・・・とちょっとショックを受ける。
まあ娘の間違い(?)のせいで、こんなことでもなければ絶対食べられない「ボボチャチャ」を体験できたのはよかったけどね。
その他にも、ガイドブックを頼りに行きたいお店を探している時など、ちょっと迷ったりするとすぐに「もうあきらめようよ〜」と言うのだ。そして疲れるとすぐ顔に出る。
親と一緒だから素の自分が出ているようで、たぶん友達との旅行とかだったらもうちょっとしっかりふるまっているのだろうけど(そう信じたい)、意外に気弱な面があるんだなあと目ウロコだった。

もちろんよい面の発見もある。
「ナイトサファリ」という、夜の動物園を車でゆっくり回るテーマパークに行ったのだが(富士サファリパークの夜バージョンといった感じ)、いろんなことにいちいち感動して喜ぶんだよね。
鹿を見ては「かわいいかわいい!」、サイを見ては「大きい大きい!」、キリンを見ては「背が高い背が高い!」と、彼女の母親と一緒で語彙は非常に貧弱だが、心から感激しているのがわかる。
その他、おいしい物を食べれば「おいしい、これ本当においしい」と喜び、バスの中から見える様々な物にいちいち興味を示し写真を撮り(緑色の消火器とか道端の落書きとか)、と、そんな彼女を見ていると、もちろん年齢的なことが大きいのだろうけど、柔らかい心を持っているんだなあと楽しくなる。

今まで娘にはずいぶん迷惑をかけたし、病気のことがあるのでこれからはもっともっと迷惑をかけることになると思う。
でも長い時間を一緒に過ごしたことで、私にとって最も近しい人の新しい面を知ることができて、私も少し考えが変わった。
本当は弱い面もある彼女に頼り過ぎないように、そして彼女が柔らかい心を失わないように・・・
今はこう言いたい気持ち。
「あらためてよろしく♪」と。






| comments(5) | trackbacks(0) | 21:37 | category: 家族 |
# ひとり暮らし
 昨日(3月6日)娘の卒業式があり、彼女は、今日さっそく卒業旅行でハワイに旅立った。
自分がハワイに行く時は嬉しいばかりで浮かれていたが、今回やっと送り出す方の心配な気持ちがわかった(って遅すぎ)

それで、3月12日まで一人で生活することになる。44歳にもなった人間が6日ばかり一人でいるからと言って騒ぎ立てることもないだろうが、ほら、そこは病人だから♪
仕事を休んでいるので病院以外に定期的に行く場所もないし、人と会う接点もあまりない訳で、娘はとても心配してくれていた様子。
昨日娘の彼氏に「Mちゃんから頼まれたんで、毎日<生存確認>のメール送りますから」という言葉をもらいびっくり!

返信なければ見に来てくれるとのこと。なんだかこんなにみんなに心配かけてしまって恐縮である。
でも、ひとり暮らしのお年寄りの離れたご家族とか、みんなこういう不安をかかえながら生活しているんだなあ・・・と思った。
飯島愛さんのようなこともあるし、特に発作が起きるような病気をかかえている人がひとりで生活していたら、本人もまわりもとても不安だろう。
しかし一緒に暮らせない事情がある人も多いだろうし・・・綱渡りでも一日一日何とか暮らしていくしかない訳で。

「喧嘩する相手もおらず ふて寝する」 望 







| comments(3) | trackbacks(0) | 17:06 | category: 家族 |
# いよいよ明日

 いよいよ明日、娘の看護師国家試験がある。
まあ私の出来ることって何もないけど・・・遅刻しないよう私も早起きするとか、お弁当作りくらいかな。

昨日、娘が「森永チョコボール」を買ったら、なんと「金のエンゼル」が出たらしい。金のエンゼルってあんまり出ないよね!?
私なんて44年かかって、銀のエンゼルを4枚しか持ってないよ(11年に1枚の割合・・)
「金のエンゼルが出たからには、もう国家試験は大丈夫♪」と、エンゼルの写メをいろんな人に送りつけるのに忙しく、貴重な勉強時間をずいぶん無駄にしてしまったらしいが、本人は「私は強運に守られている!」とご満悦。
しかし毒舌の私は「これで運の全てを使い果たしちゃったのかも・・・」と脅かしておいた。ふふふ。

国家試験をめざして3年間がんばってきたのだから、もちろん受かってほしいとは思うが、私が病気になってから娘が担ってくれたさまざまな苦労を思うと、たとえ落ちたとしてもそれはそれで・・・というのが正直な気持ち。
入院して物理的な苦労もかけたし、何より精神的に大変なストレスを感じていたことだろう。
本当にありがとう♪ 
(娘はこのブログの存在を知らないので、私が死んだら誰かこの記事を読ませてやってください)

「幸せの 金のエンゼル 輝いて」 望






| comments(5) | trackbacks(0) | 08:52 | category: 家族 |
# 帰省

 今日から一週間ほど、実家に帰省する予定。
5年ぶりか6年ぶりかなあ・・・お正月に帰るのは。老人ホームに勤めるようになってからは、休みも取れず、帰省もできなかった。

今の職場に勤めて最初のお正月は、お客さん(入居者さんのことをうちの施設ではこう呼ぶ)は、お正月には家に帰るものだと思っていた。←だから職員も休めると勘違いしていた。
私のいるフロアは比較的自立度の高いところなので、もちろん全員ではないが、2,3日なら十分自宅で暮らせる人がほとんど。
若い人たちよりお正月に対する思い入れも大きいだろうし、ふだん寂しい思いをしている分、家族とすごしたいと願っていらっしゃるに違いないのだが、家族による引き取りはほとんどない。
先輩に「お正月くらい引き取ってあげればいいと、思っちゃうんですが」と話すと、「忙しい年末年始ほど手間のかかるお年寄りは施設で見てもらいたいものだし、特に親戚などが来る年始は、隠しておきたいものなんだよ」とのこと。

80代・90代の超高齢の方にとって、一回一回のお正月はとても貴重なものだと思うのだが、なかなか難しい面もあるようだ・・・と初めて知ったあの頃。
そして正月だといっても休めないまま何年も過ぎ、今、病を得てやっと自分自身に家族と過ごせるお正月が来たわけだ。

私にとって最後になるかも知れないお正月(!)
ゆっくり味わってきたいと思います。

 

| comments(2) | trackbacks(0) | 07:49 | category: 家族 |
# 「機嫌よくできない」宣言
 TS-1(抗がん剤)服用も、今日で3クールめの20日目。(28日で1クール・28日服用後14日休薬)
薬が身体に溜まってきているのか、吐き気がひどく、ことに朝がつらい。つわりを経験した人ならなんとなくわかってもらえるかな?と思うのだが、起き抜けは胃が空になっているせいか、特に気持ちが悪いのだ。

それでも娘の弁当やら朝食の準備のために、なんとか5時起き、6時起きとがんばっているのに、今朝は肝心の娘がなかなか起きてこなかった。
ゆうべ遅くまで勉強や翌日の準備などしていたらしいことはわかっていたが、思わず「私が副作用に耐えてせっかく起きても、M(娘の名前)が起きないんじゃ何にもならないじゃん!」といやみを言ってしまった。
加えて、夕べ使ったらしき食器が片付いていなかったり、洋服が散らかっていたりしたのも、私のいらいらを増幅させ、ついに「今週はTS−1の4週目にはいるから、あんまり機嫌よくできないかも」と宣言してしまった。

看護学生で国家試験を控えている娘の忙しさ、大変さはじゅうぶんにわかっているのに、自分の体が辛いと、優しい気持ちがわいてこない。
それどころか、病人なんだからもっといたわってほしいと、甘えた心がわきあがってくる。
二人家族の我が家、どちらかがもたれかかりすぎると多分だめで、金八先生の言うとおり「人」という字のように支えあってバランスを取っていくことが大切なんだと思う。

ありがとう・・・金八先生♪
「信」じる「者」と書いて「儲ける」という字になる・・・っていうのも好きです♪


| comments(2) | trackbacks(0) | 08:08 | category: 家族 |
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