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# 母の日
 皆さん、お久しぶりです。娘の美咲です。
たくさんのコメント、本当にありがとうございます。一つ一つ、お返事をかけなくて、本当にごめんなさい。
母のように筆まめではない私・・情けなしです(;;)
母も頭上でムッとしているでしょう(笑)

さて、先月のことですが、5月8日の母の日に、母のいる横浜港に白いカーネーションをお供えしてきました。横浜港を巡る観光船「ロイヤルウィング」に乗って、ベイブリッジの真下に来た辺りで「えいっ!」とカーネーションを投げてきました。

「白いカーネーションを母の日に渡す」というのは、母との約束でした。(2010年5月9日ブログを見てね♪)
「あんまり白なんか好きじゃないなぁ・・・。」と言った私。本当なら今年だって赤いカーネーションをあげたかった。
でも、予約していた花を受け取りに行ったら「かわいいじゃない♪」と思えた。
海に投げたときも、青色によく映えて、きれいでした。

後悔することも、悲しくなることもあるけど、こうやってお母さんのために何かすることが、
自分の癒しにもなるんだなぁと思いました。(^^)


なんと!ブログを読んだら「虹色のカーネーションでもいいよ♪」とか言ってる!!
売ってるのかなぁそんなの・・・(--;笑)
ま、来年も楽しみにしててね、お母さん♪

さて、そろそろ一回忌が近づいてまいりました。
名古屋と横浜、2箇所で開催予定です。またメールしますね♪


美咲




| comments(5) | trackbacks(0) | 11:09 | category: お出かけ |
# 歩いたり食べたりするよ
 明日(2010年8月14日)、小学校の同窓会があるため、今から娘と名古屋に帰省します(帰りは体調しだいということで未定)
3月の同窓会のときこの「8月14日」という日にちが決まったのだけれど、その時、正直私は自分が「生身参加」できるような気はしていなかった。
この世にはもうおらず、写真での参加になるのかなあと思っていたし、もし命があったとしても、病院からメッセージだけ送るとか、参加できたとしても何も食べられず車椅子に乗って参加することになるに違いないという感じがしていた。

その時から5ヶ月、5ヶ月分確かに病気は進み、抗がん剤も効かなくなり、あまり食べられなくなり、痛みも出てきて麻薬におすがりするような状態になっている。
でも、まだ自分の足で歩き、少しだけれど普通のものも食べられる。
まだ動いたりしゃべったり笑ったりできている。

時は確実に流れている。
でも少なくともまだ私は生きている。

同窓会参加者の皆様、ゾンビが登場しますよ!思いっきりびっくりしてね!
| comments(2) | trackbacks(0) | 08:11 | category: お出かけ |
# 奇跡の午後
 おととい(2010年8月8日)、いつもお世話になっている元同僚の総務のS沢さんが、映画の試写会に誘ってくださった。「有楽町だからちょっと遠いけど・・・どうかな?」ということだったが、点滴の成果かまあまあの体調なので連れて行ってもらうことにした。
映画は「きな子」っていう、ちょっと(いやかなり)ダメダメの、警察犬をめざしているラブラドールレトーリーバーの子犬のお話。(身体の色がきなこ色なのできな子ちゃん♪)
とってもかわいいし、動物映画の王道という感じのストーリーで絶対裏切られることがないので(笑)、犬のお好きな方はぜひミニタオル持参でおでかけください。

試写会が終わってちょうどお昼時になったので、ランチをということに。
私は有楽町とか丸の内とかまったくわからないので、S沢さんにおまかせして連れて行ってもらったのが、なんと「ザ・ペニンシュラ」という超高級なホテル!
回転ドアを押してくれる係りの人がいたりして、ありゃ私のようなものが足を踏み入れても逮捕されないかしらん(腹水隠しのダボダボワンピースにデニムをはき、素足にクロックス←足がふらふらなのでこれしかはけない)とどきどきしながら中にはいると、ほんとすごいゴージャス空間が広がっていた。
しかしS沢さんはぬかりなく、そんなゴージャスホテルの中でもちゃんと1000円台でランチを食べられるお店を調べてきておいてくれたのだ(地下にある「ザ・ペニンシュラ・ブティック&カフェ」というお店)
雰囲気もよく、お料理もおいしく(私はいくらおいしいものでも今は半分くらいしか食べられないので、お店の人に心配かけてしまったけれど)、まだ自分にこんな素敵な時間を楽しむ機会が与えられていたなんて、なんだかとても嬉しくなってしまった。

その後少しお散歩して、大きなビルの中庭にたくさんの樹木や花が植えてあるところを発見し、ベンチでおしゃべりする。ラベンダー等ハーブも植えてあり、そこはかとなく香ってくるのがわかり、ほんとにここが東京のど真ん中なのかなあと信じられないような気持ちのいい場所である(家に帰ってから調べて、丸の内ブリックスクエアというところであったことを知る)
それにしても、その前日まではとにかく猛暑で、木陰とは言え、どう考えても外でゆっくりおしゃべりなんてことはできなかったはず。なのになぜかこの日はとても涼しくて、おそらく2時間近くいろんなことを話していたと思うのに、全然暑いとかつらいとか思わずとにかく気持ちがよかった。
どうして今日に限ってこんなに涼しいんだろ。
ずっとこういう風に植物に囲まれておしゃべりとかしてみたかったけれど、とにかく今は暑くて外に出られないし、気候が変わって涼しくなる頃にはもう私は外でゆっくりおしゃべりできる状態じゃないんだろうなとあきらめていた。
涼しい高原みたいなところに行く機会もないし、一生木陰でおしゃべりすることなんてないんだろうなと。

それなのに、たまたまお出かけした日が珍しく涼しくて、ざんざん雨が降っているわけでもなくて、気持ちよくいろんなことを語り合えた午後のひとときが与えられた。ただの偶然なんだろうけど、私にとってはちょっとした奇跡のような感じである。
S沢さんのお母様も最近あまり体調がよくないとのことで、やっぱりどうしても生きること・死ぬことについての話題が多くなったが(そればかりではないけどね)、人に話すことで心がとても落ち着いてくるのもわかって、本当にまた忘れない貴重な午後の時間をすごすことができた。

私の体の中にあるガンには、もう何もすることができない。日々の成長を見守って(感じて)いくことしかできない。
でもガンと暮らす日々には、まだ何かしら楽しみを見つけられる可能性が眠っているようだ。
どんな「楽しみ」が待っているんだろ?
とりあえず「ザ・ペニンシュラ」のマンゴープリンを食べてから逝きたいと思う(なんかすごくおいしいらしいですよ♪)

「ダイエット 気にせず食べる 幸せよ」 (望・本日27キロ)







| comments(2) | trackbacks(0) | 09:25 | category: お出かけ |
# まだできることがある
 先日(2010年7月25日)、劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」に招待していただき、すっかり感激してしまった我々母子。それまでミュージカルなんて見たこともなかったくせに、また行きたいねと話がまとまり、おととい(8月4日)、今度は横浜でやっている同じ劇団四季の「CATS」に「自腹で」行ってきた。

キャッツシアターという専用の劇場でやっているため、もう入り口を一歩はいった途端、CATSの世界! 劇場そのものが物語の舞台である「ごみ捨て場」になっていて、洗剤の空き容器や古いおもちゃなどが壁いっぱいに「捨てられて」いて、よく見ると「横浜限定ごみ」(何が捨ててあるのかは書きませんから、行かれた方は探して楽しんでくださいね)もいろいろ捨てられていて、もうそれを見ているだけで楽しくなってしまう。
内容も、あくまでも明るく子どもたちがかわいかった「サウンド・オブ・ミュージック」とはうって変わって、大人のミュージカルって感じでダンスの迫力はすごいし、もう大興奮の一夜となった。

小さい劇場なので、最後は出演者の「猫さんたち」が客席に下りてきて握手をしてくださったのだが、私が一番ダンスが上手でかっこいいなあと思っていたマジックの使える猫(ミストフェリーズという名前)の方がたまたま私の座っていた通路に来てくださって、笑顔で握手をしていただいて、私の興奮度は最高潮に!!
「サウンド・オブ・ミュージック」の時に、握手してくださった渡哲也さんの手は肉厚でがっしりしていて、「ああこの手が<西部警察>でライフル(マシンガン?)をぶっ放しってたのね!」という感じだったのだが、ミストフェリーズ役の方(岩崎晋也さんという四季の俳優さん)の手は、指が細くとってもしなやかで、「ああクラシックバレエの王子様(岩崎さんはクラシックバレエ出身の方・そしてこの時既に彼は私の中で完全に王子様となっている)の手はこんなにも繊細なのね!」と頭に血が上ってしまった。
あっ、もちろん渡さんの手には人生の重みがずっしりと詰まっていて、別の意味で感激しましたからね!

抗がん剤治療で命をつないで頂いていた2年弱の間、本当にいろんな所に旅行をさせてもらった。
今も友人等には「私はあとトルコに行きたいの」「涼しくなったらもう一度ハワイに行きたいの」と話している私だが、今正直に自分の状態を見つめてみると、悔しいけれど、もうとても海外旅行には行けないと強く感じる。
体力は目に見えて落ちてきて、麻薬パッチを貼っていないと正直背中は痛い。
海外旅行どころか、今月は小学校の同窓会に出るため帰省するつもりでいるのだが、それすら不安になる時がある。
でも、旅行は難しくなっても、きっとまだできることがあるはず。
ミュージカルに出るのは無理でも(笑)、こうして見に行くことならまだできる。
まだまだわくわくしたり、どきどきしたり、機嫌よく過ごせる方法がきっと残っているはず。
そして、こんな働くことさえできない人間が言うのはとっても気が引けるのだけれど、できれば自分が楽しむだけでなく、何か誰かのためにできることはないだろうか。
ろくに歩けず、重いものも持てない私だけれど。

「最期まで できることって何だろう?」 望


| comments(11) | trackbacks(0) | 23:06 | category: お出かけ |
# あきらめないよ
 おととい(2010年7月15日)、このブログに時々登場してもらっている元同僚のSさん(婚活中)と、縁結びの聖地、浅草の「今戸神社」に行ってきた。
いまやSさんの「婚活プロデューサー」を自認している私。命の終わりが近づいている今、なんとしても私が生きているうちにSさんに素敵なパートナーを見つけたい。
テレビで見た今戸神社に行きたくて行きたくて、ほとんどむりやりに付き合ってもらったのだ。

今戸神社への行き方を知るためにホームページを見ていたら、項目の中に「縁結び会」というのが載っている。
縁結び会って何だろ?と思って見てみると、抽選で当たると神社主催の婚活パーティーに出席できるシステムがあるらしく、それを「縁結び会」と言っているみたい。
これは絶対にSさんに登録してもらわなければ!とそのページをせっせとプリントアウトして持参。

今戸神社は思ったより小さな神社だったけれど、良縁・恋愛成就を祈願する絵馬がとにかくいっぱい木に結ばれていて、そしてもちろん若い女性がたくさん訪れていて、何だか明るくて前向きなパワーがあふれていた。
同じ縁結びの聖地でも、「東京大神宮」の方には神聖な気が流れているのだけれど、ここは神聖というよりは、とにかくエネルギーにあふれていて、神社というより一つのテーマパークみたいな感じ。
招き猫発祥の地らしく、いたるところに面白い猫の置物があるし、ラッキー池田が歌い踊る神社のテーマソングのビデオなんかが流れていたりして、つっこみどころ満載の楽しい神社である。

まずお参りをし、神様にSさんによい出会いがあるよう念入りにお願いする。私の命が長くないことをくどくどと告げ(あっ、もちろん心の中でです)、皆熱心にお参りされていることは十分承知しているが、できれば我々を優先してもらえるようずうずうしくお願いする。
そしてSさんに絵馬を買うことを強要する。私としては優先順位を高めるため、「望さんの生きている間に素敵なパートナーが見つかりますように」と書いて欲しかったのだが、Sさんはさすがにそうは書いてくれず、さっくりと「今年中に」と書いていた。(ちょっと不満)
続いて、ややためらうSさんの背中を強制的に押し、思惑通り「縁結び会」に登録してもらった。
今戸神社主催の会なら、本当によい出会いがありそう。期待は高まる。

Sさん、残り時間は少なくなってしまったけど、私、全然あきらめていないから!
どうしても、Sさんのことを「よろしくお願いします」と心から言える、素敵なパートナーを見届けてから逝きたいの。
今戸神社の神様、頼みますね♪ 
Sさんの絵馬が神様の目に止まりますように・・・やっぱ、「ガンで余命が短いので」とか具体的に書いておいたほうがよかったかな(笑)




| comments(4) | trackbacks(0) | 21:46 | category: お出かけ |
# 「生きるため」と「死ぬため」に
昨日(2010年6月27日)から、娘と愛知の実家に帰省している。
私は、最期の場所を、今住んでいる横浜でお世話になっている病院の緩和ケア病棟と決めているので、もしかして帰省するのは最後かも?と少し思いながらの帰省である(もちろんそうでないことを願っているけれど)

今日は両親に「長島温泉」(名古屋から近い三重県のリゾート)に連れて行ってもらった。
大きなアウトレットができていて、私と娘は大興奮!このところの私は、後々のことを考えてなるべく物を増やさないように心掛けてはいるのだが、うーん、なかなか仏にはなれないものである。目の前に「お値打ち」なものがテンコ盛りになっている状況では、日頃の節制も吹き飛んでしまった。

抗がん剤の副作用で髪がなくなっている私は、前からかつらをかぶらず外出する日のためにもう少し帽子が欲しかった。ちょうど「帽子屋アウトレット」というかわいいお店があり、いろいろ試着の末、夏用の帽子を二個購入。本当はかつらを脱いで試着したかったのだけど、周りの人を驚かせても悪いので一応そこは我慢してみた。
あとどれくらいかわからないけど、生きていく私のための買い物である。

そして、別のお店で、娘と相談の末、白いレースのワンピースを購入。これは45歳の私が普段着るには少しかわいすぎるデザイン。なのになぜこれを買ったのかというと、お棺に入る時着せて貰おうという魂胆なのだ。
ちょっと天使っぽいこのワンピース、例え死後とは言え、やっぱり45歳の私にはかわいすぎるかも知れないけれど、まあすぐ燃やしてしまうんだし(!)世間様も許してくださるだろうということで♪
「死ぬため」の買い物もすることができ、満足してアウトレットを後にする。

その後は「なばなの里」という花のテーマパークでものすごい数の美しい紫陽花を楽しんだ。
たくさん写真を撮って、たくさん話して…家族の大切な一日をまた増やすことが出来たと思う。

ありがとう♪誰に言ったらいいのかわからないけど、とにかくありがとう…という思いがあふれてくる。
そんな一日だった。
「死のベッド」で思い出さなきゃいけない素敵な出来事が多過ぎて、大忙しのホスピス生活になりそうである(^-^)
| comments(10) | trackbacks(0) | 22:06 | category: お出かけ |
# おたく姉妹の休日プラス1
 今日(2010年6月26日)は、茨城に住んでいる妹が私の住む横浜まで遊びに来てくれた。
正月に親戚の家で会ったのだけれど、一緒におでかけするのは、昨年の8月お台場に「実物大ガンダム」を見に行って以来。その時も秋葉原や警察博物館を訪ねる「おたくツアー」をしたので、今回もおたくツアーにすることにした。今回は娘もプラス1で来てくれることになった。

まず中華街でお昼を食べて(これは特におたくとは関係ないね)、近くの「横浜人形の家」でやっている「昭和のヒーロー・怪獣展」を見学。
ちなみに人形おたくの私はなんと「人形の家」の年間パスポートを持っている女なのだ。ディ○ニーやUSJの年パスを持っている人は多いだろうけど、なかなかいないよ、「人形の家」の年パスホルダーは!(自慢)
ものすごい量のソフビおもちゃや超合金シリーズに二人で感涙・・・「レインボーマン」のソフビの前では「インドの山奥で〜」とレインボーマンの歌を、「ラ・セーヌの星」の人形の前では「ラ・ラ・ラセーヌ〜」と二人で歌い、とってもご機嫌な私たち。(昭和39年と42年生まれ)
22歳の娘は完全に置いてきぼりである。
大好きだったアニメ「山ねずみロッキーチャック」の人形を見つけた時は本気で盗みたかった。
子どもの頃、山ねずみになるのが夢だったんだ。山ねずみを飼いたいとかじゃなくて、山ねずみになりたかったの・・・そして今もちょっぴり山ねずみになりたい私。
もうすぐ人間生?が終わりそうな私だが、生まれ変わったら山ねずみになれるかな♪

その後「横浜コレクターズモール」というアンティークや古いおもちゃの店も見て、締めは電気おたくの殿堂「ヨドバシカメラ」へ。
私はここで体力が尽きてしまったのと、電気のことはまったくわからないためカフェで休憩することにし、i-phoneおたくの妹と娘二人で回ってもらうことにする。
我々の父親(鉄道模型&飛行機おたく)から脈々とながれるおたくの血は娘にも受け継がれているようで、ヨドバシカメラで大興奮したようだ。

また一つ楽しい思い出を作ることが出来た。だんだん体力がなくなってきている私だが、また「おたくツアー」ができるとよいのだけれど。
そのためには「行きたいっ!!」と心から思えるおたくスポットが必要だ。「人形の家」さん、私がはってでも行きたくなるようなおたく展示、よろしくお願いします。

*明日(6月27日)からたぶん7月5日まで名古屋に帰省します。
両親と今後のこともきちんと相談しなくちゃいけないし、ちょっと緊張しますけれど、まあせっかく帰るので楽しみたいと思います。
実家の猫ともいっぱい遊んできたいと思います。
帰省中も携帯から時々更新するつもりですので、お時間あるときに見てくださると嬉しいです♪



| comments(5) | trackbacks(0) | 22:34 | category: お出かけ |
# ガンで機嫌よく死ぬ
 2010年6月19日(土)から21日(月)まで、このブログにもたびたび登場してもらっている元同僚のSさんと、四国の徳島に旅行に行ってきた。
Sさんは最初沖縄一人旅を計画していたらしいのだが、途中から私が便乗し「四国にまだ行ったことがないから行きたい。渦潮って見てみたい」とわがままを言い出したのにつきあってくれて、今回の旅行が実現したのだ(Sさん、ありがとね)

1日目は目論見どおり、船に乗って「鳴門の渦潮」を見る、きゃー、すごいすごい、ほんとに渦を巻いている!
子どもの頃「うず潮」という名前の洗濯機を売っていて(はるか昭和の昔)、そのCMで渦潮を見た時から一回見てみたいと思っていたんだよね。満足満足♪
その後は近くにある「大塚国際美術館」を見学。この美術館は少し変わっていて、全ての絵が複製なのだけれど、その代わり世界中の名画が完璧に揃っているという所・・・ん?ちょっと微妙??
「複製」ばかりだから、いわゆる本物からかもし出される緊張感やオーラはない代わり、本物ではない訳だから絵に触ったり一緒に写真を撮ったりするのはまったくの自由。
皆、ここぞとばかりに、「モナリザ」とのツーショットを撮り、ムンクの「叫び」のまねをしてふざけ、巨大な「最後の晩餐」や「ゲルニカ」に映り込むという暴挙に出ていた(ちなみに我々も全く同じ行動を取る)
ははは、これはこれでとっても楽しいかも♪

2日目は徳島市内から少し足を伸ばして大歩危・小歩危(「おおぼけ・こぼけ」と読む)、そして租谷(これは「いや」)という渓谷地帯を、昭和の懐かしいボンネットバスで巡るというツアーに参加。
吉野川を船で下ってとっても気持ちよかったし、祖谷にある「かずら橋」という植物のつるで編んだ、超揺れるつり橋を渡ったりもした。
かずら橋はとにかく揺れるし、高いし、下(歩く部分)はスケスケで川が見えているし、皆、横の手すり部分(これも植物のつるでできており何とも不安定)につかまりながらおそるおそる渡っている。
平地でも歩行が怪しく、しかも重度の貧血の私、渡り始めてから一瞬「大丈夫かな?」と心配になるが、元々私は高いところが大好きなんだよね。
おぼつかない足取りながら、渡っているうちにだんだん楽しくなり、ガン患者風に言うならば「免疫力が上がってくる」のを感じてしまったほど、楽しんでしまった。

最終日は「眉山」に上ったり、川辺の公園で鴨と遊んだり、徳島市内をのんびり観光して帰路についた。
昨日(2010年6月22日)抗がん剤治療をしていただき、普段だったら今(6月23日の午前中)はぐったりしているはずなのだけれど、まあまあ体調がよく、こうしてパソコンに向かうことができているのも、もしかして「徳島効果」?かなと思うくらい、楽しくて心が安らいだ旅になった。

一緒に旅をしてくれたSさん。病人の私をいつも心配し気遣ってくれる、本当に心優しい女性である。
Sさんはただいま婚活中。私の生きているうちに、信頼できるパートナーと出会ってくれるといいなと私はいつも願っている。
旅行をしていても、しつこい私は常にそのことを忘れていない。移動中も「料理合コンはどうだろう?」「ゴルフを始めてみるっていうのはどうかな?」と、Sさんにいくらうるさがられても、縁結びのアイディアを出しまくる。
そんな中、大歩危の川下りで乗り合わせたおじさんが一眼レフのカメラで熱心に写真を撮っているのを見たSさんが一言「ああいうカメラ、ちょっと欲しいよね」と・・・・パクッ、食いつきました!そのアイディアいただきましょう!
写真だよ、写真! 写真を趣味にして何か出会いを作るんだよ!
写真なら性別を問わず楽しめるし、幸いにして?カメラにはあまり詳しくないSさん、「教えを請う」という形で詳しい男性とコミュニケーションが取れそうな気がするし。
写真サークル(そんなのあるのかな?)にはいってもよいし、とりあえず写真ブログみたいなのを作ってみたら、誰かからアクセスがあるかも・・・と、完全にSさんを置いてきぼりにしたまま私の妄想は広がる。
そして私はブログの内容まで勝手に決める。普通に風景や花などを載せるよりも、できるだけインパクトの強い被写体を選んだ方がよいのでは?
そしてSさんの身近に存在するインパクトの強い被写体と言えば・・・そう、私よ、私♪
「余命一ヶ月の花嫁」のように若くも美しくもないけれど、今、死を強く意識しながら一日一日を生きている私。この先病状が悪化していくに違いないけれど、それでも生きていく私の姿を写真におさめてブログで公開してもらうというのはどうだろう?
Sさんのブログはもちろんこのブログとリンクさせ、そのタイトルは「ガンで機嫌よく死ぬ」・・・ちょっと、いやかなり婚活サイトとしては暗いかな(笑)
でも写真に関心のある男性、生きること死ぬことについて真剣に考えてくれる真面目な男性、そんな男性が気に留めてくれるような、そんなブログが作れたらいいのだけれど。
Sさん、私は真剣だよ。「ガンで死ぬ」っていうことが結局どういうことなのか、私にも今もってよくわかっていないし、皆より一足先に体験する私の姿をみんなに見てもらいたいとも思っているし。
人口の半分がガンにかかるという時代らしいし、うんうん、社会的にも意味のあるブログになるよ、きっと。
って、あまりにもしつこいので、これくらいでやめとくね(笑)
でもとりあえずボーナスの残っているうちに一眼レフのカメラ買ってね。そしたら私の「遺影」を撮ってね♪ 楽しみにしています♪







| comments(7) | trackbacks(0) | 10:08 | category: お出かけ |
# 未知への旅
 2010年6月2日から4日まで、娘と大阪にあるUSJ(ユニバーサルスタジオ)に行ってきた。
私は横浜に住んでいるので、距離的に近い「ディズニー」の方は何回も行ったことがあるのだけれど、ちょっと遠いUSJの方には今まで行ったことがなかった。
かなり衝動的に「行こう行こう」と決まってしまった旅行だったので、下調べも全然していなかったし、とにかく生まれて初めてなので、どんなショーやアトラクションがあるのかも全くわからないままパークにはいることとなった。

で、その「なーんにもわかんない」という状態が、意外に心地よく楽しかった♪
何回か行っているディズニーだと、どうしても「こう回った方が効率がいいよね」とか「ここで水がかかるから気をつけなくちゃ」とかいろいろ考えてしまうのだけど、とにかく何にもわからないから(笑)
目に付いたアトラクションにはいり、「これってどう動くんだろ?」と思っているうちになんだかいろいろ始まって、びっくりするやら水をかけられるやら・・・
パーク内の地理もわからないから、たぶんものすごく無駄に歩いたりもしているんだろうけど、迷うのも面白く、何もわからない、何も知らないって結構楽しいものなんだなと新しい体験をさせてもらった。

まあ、こういう楽しみ方って、安全が保障されているテーマパークだからできることで、外の世界の旅行だったらやっぱりある程度調べておかないと危険なこともあるのだろうけれど。
でもこれからは、どちらかと言えばばっちり調べてから出かける派の私が今まで気づかなかった、「何も知らない→だから驚ける」っていう心の動きも大切にしていきたいなと思ったりした。

そんな楽しみを味わった帰路、新幹線の中で携帯で撮った写真のデータなんかを整理していたら、ずっと前i-modeの朝日新聞サイトから保存していた「天声人語」のファイルを見つけた。(紙の新聞を購読していないので、このサイトを時々見ている)
昨年(2009年)の12月5日の分で、私はどうしてこの文章を保存していたのかなと思い読み返してみたら、45歳で亡くなった人が病床でしたためた、「本人が書いた喪中はがき」が届いて驚いた・・・というエピソードが載っていて、興味深かったので保存しておいたことを思い出した。
「45歳にして、未知の世界を旅することになりました」と書かれた、本人が用意しておいた喪中のはがき。
どんな気持ちで書いたのだろうか? 一枚一枚にあふれるような思いがあったに違いない。

そうかあ、死ぬってことは未知の世界への旅、何もわからない世界への旅立ちなんだね。
今生きている人の誰一人として、本当にその世界のことを知っている人はいない。
それでもいつかは、全員その旅に出て行くんだね。
何も知らない旅・・・きっと何もわからないからこそ旅立っていけるのだろう。
正直とても怖いけれど、何もわからない旅って意外と楽しいかも、と今日のところは強がりを言っておこうと思う。

| comments(4) | trackbacks(0) | 10:26 | category: お出かけ |
# これからも長く生きる人

 2010年5月19日から22日まで、娘と沖縄県の宮古島に旅行に行ってきました。
3月から4月にかけて体調を崩して入院し、正直もう旅行に行くのは無理かも・・・と思っていた時もあったので、無事に行ってこられて嬉しい気持ちでいっぱいです。
ご心配いただいた皆様、いつもありがとうございます。
今日(5月25日)は新たな気持ちで、抗がん剤治療がんばれそうです。

沖縄地方はもう梅雨にはいっているということなので、雨を覚悟して、天気が悪くてもできそうなことをいろいろ調べていったのだが(植物園とか)、幸いお天気に恵まれ、綺麗な空と海を堪能できた。
今までの人生で一番綺麗な海を見られたかも・・・本当にエメラルドグリーンでいつまでもいつまでも見ていたいような美しい海。
まあ私はもうマリンスポーツのようなことは何もできないので、ビーチで椅子に座り、シュノーケルをやっている娘を眺めたり、ただぼんやりしたりしているだけなのだが、心がとても落ち着いて満ち足りた気分になっていくのがわかった。来てよかった♪
以前見た映画で、ガン末期の主人公が家族と海を見ている時にスーッと自然に息絶えるシーンがあって、こんな風に死ねたらいいなあと思っていたのだが、もしかして今がその時では!?
このままふっと命が消えたら最高の死に方なんじゃないのかなと思い、娘にそう言うと、「今?ここで?その後私が超大変じゃん!? 大体角膜はどうするの!?」と怒られてしまった。(ガンを患っているので死後の臓器提供はできないのだが、角膜だけはOKだそうでアイバンクに登録している)
えっ、死んだ後のことは私は知らない! まかせる!(笑)
その映画を見た時は、まさか自分もガンにかかっているとは思っていなくて、なんとなくこんな死に方いいなあと思っただけだったのだが、実際そろそろ死に方を考えざるをえない立場に立ってみると、本当に理想的な死に方なんだよなあとしみじみわかる。
自然の中で、家族と一緒に、苦しむことなく・・・私にはどんな最期が待っているんだろう。

天気がよいのはとても嬉しかったのだが、やはり紫外線がかなり強かったようで、娘は日焼け止めを塗った上に化粧もばっちりしていたのだが、なんとなく顔がヒリヒリすると言う。
ホテルの部屋で何かを熱心に見ていると思ったら、ホテルに併設のエステのパンフレット。
1万円でフェイシャルと足のアロママッサージをやってくれるコースを受けたいと主張する。
自分で払うなら別にいいけど・・・1万円もかけて顔の手入れをするとは!
まあ「顔」を使うのもどうせあと少しのことと、ホテルのアメニティの化粧品を適当に塗っているいい加減な私と一緒にしちゃいけないね。
早速予約を入れ、美白をしてもらってご機嫌の娘。
この上、那覇空港の免税店でなんたらという高い美白クリームを絶対に買いたいと言う。
しかし宮古空港から那覇に着いて、その次の羽田行きへの乗り換え時間は30分しかない。15分前には飛行機に乗り始めなくてはいけないから、正味15分しかないけど・・・とにかく歩くのが遅い私は那覇に着いてすぐ次の飛行機の搭乗口へ向かう。
その間娘はどこをどう走り回ったのか知らないが、なんとか美白クリームを購入できた模様。息を切らせて搭乗口に走りこんできた。
「顔」のためにそこまでできるなんて、尊敬してしまう。
でもM(娘)はこれからも長く生きるんだもんね。「顔」もずっと長く使うんだもんね。
「顔」だけじゃなく、身体も心も大切にして暮らしていってほしい。きっといろんなことが起こるんだろうけれど・・・
美白クリームのために全力を尽くせるあなたならきっと大丈夫♪

またいろんな「ベッドに持っていける思い出」を増やすことができた旅になった。
手作りのシーサーを作る体験もしたのだが、焼きあがったシーサーが自宅に届くのが1ヶ月ほど先になるとのこと。
そのシーサーをぜひ見たいので、少なくともあと1ヶ月はがんばらなくっちゃ!
届いたら写真をアップしますので、見てくださいね♪ とっても下手だよ♪





| comments(7) | trackbacks(0) | 07:32 | category: お出かけ |
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