<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
# 死ぬときに後悔すること25

 「死ぬときに後悔すること25」(大津秀一著・致知出版社)という本を読んだ。
著者の大津先生はまだ33歳とお若いが、緩和ケアの専門医として1000人以上の人を看取られたとのこと。そして、(もちろん個人の事情はあるものの)人が死ぬときに後悔することはだいたい同じであるということに気付かれ、できるだけ皆が後悔の少ない人生を送れるよう、この本を書かれたそうだ。

「25の後悔」のうち、「やってしまった後悔」は3つだけで、あとの22個は「しなかった後悔」なのが興味深かった。
人生って「やったもん勝ち」なんだなあとしみじみ思った。
あと、ちょっとつらいことだが、「ドラマのように死ぬ直前まで人と話したり、家族だけで静かな時を持てたりするようなことは、普通出来ない」と書いてあったのが印象に残った。
もう「余命何週間」というレベルになれば、ほとんどの時間眠っている状態になるし、動けない・しゃべれない・食べられない・身体は管だらけになるのが現実で、だからこそそのレベルになる前に、時間を無駄にせず後悔ができるだけ少なくなるよう努めなさいということらしい。
うう・・・なんか焦る!
死ぬ準備はある程度できているつもりだったけど、まだまだ素人でした。なんか急に忙しくなりそう。

あと「完治がのぞめないガンを抗がん剤等で治療している場合(私のような人だね)、その治療は、後悔をできるだけ少なくするための<時間>を得ることが目的」と書いてあったのにも深く納得。
「治療」という名前でも、ガンをやっつけること、治すことが一番の目的ではないから、勘違いして、ガンと闘うことばかりに集中するな、せっかくもらった時間を無駄遣いするなということだろう。

どんな時間が「無駄」で、どんな時間が「無駄じゃない」のかを判断するのはとても難しいけれど、せっかくこの本に出会ったのだから、死のベッドで後悔することが一つでも少なくなるよう心がけてみたいと思う。
「宮廷女官チャングムの誓い」にはまっている時間は、「無駄」なのかなあ(笑・今頃はまっちゃってます)

<死ぬときに後悔すること25>
1)健康を大切にしなかったこと
2)たばこを止めなかったこと
3)生前の意思を示さなかったこと
4)治療の意味を見失ってしまったこと
5)自分のやりたいことをやらなかったこと
6)夢をかなえられなかったこと
7)悪事に手を染めたこと ★
8)感情に振り回された一生を過ごしたこと ★
9)他人に優しくしなかったこと
10)自分が一番と信じて疑わなかったこと ★
11)遺産をどうするか決めなかったこと
12)自分の葬儀を考えなかったこと
13)故郷に帰らなかったこと
14)美味しいものを食べておかなかったこと
15)仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
16)行きたい場所に旅行しなかったこと
17)会いたい人に会っておかなかったこと
18)記憶に残る恋愛をしなかったこと
19)結婚をしなかったこと
20)子どもを育てなかったこと
21)子どもを結婚させなかったこと
22)自分の生きた証を残さなかったこと
23)生と死の問題を乗り越えられなかったこと
24)神仏の教えを知らなかったこと
25)愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
(★は私が考える「やってしまった後悔」)



| comments(2) | trackbacks(0) | 07:54 | category: |
# 本気で笑った
 私の義理の息子(←娘が結婚式をあげて、義理の息子ができました♪娘は仕事に慣れるまで我が家にいるそうです)が、「聖☆おにいさん」という漫画を貸してくれた。
私は知らなかったけど、超有名な漫画らしいね!
有給休暇を取って下界に下り、立川に住んでいる「イエス」と「ブッダ」の話なのだが、イエスはストレス溜まると「聖痕」から血をだらだら流し、嬉しいと水をワインに変えたり皿をパンに変えたりしちゃうし、ブッダはやたら動物に好かれたり、興奮すると光ったり(後光?)しちゃうし(その他細かい宗教ネタ満載)・・・1〜3巻まで一気に読んだのだが、なんか本気で笑ってしまった。

もしこれが「ア○ーの神」とかだったら、作者はとても無事ではいられないと思うくらい、神をおちょくっているのだけれど、イエスとブッダがとってもよい人で(当たり前か)、愛らしくて♪

かなり免疫力アップに貢献してくれました。ありがとう、イエスとブッダ!
今日からまた抗がん剤(TS−1・6クール目)のスタートだけど、君たちのおかげでなんだかがんばれそうな気がするよ!

| comments(4) | trackbacks(0) | 09:04 | category: |
# 「明日もまた生きていこう」

 「余命1ヶ月の花嫁」と一緒にいただいた本。(くださった人は、私にはショックな本かもしれないけど、がんばって欲しいから「あえて」持ってきた・・・と言ってました)
著者の横山友美佳さんは、全日本にもはいれそうなくらい将来を嘱望されていたバレーボールの選手だったのだが、18歳でがん(横紋筋肉腫)を発病、21歳で永眠された。
若いだけに、「なぜ自分が!?」という無念さがひしひしと伝わってきたし、元々の性格なのか、病気を通じて成長したのかわからないが、非常に意志が強く前向きな人だけに、読んでいてつらくなってしまった。がんばって、がんばって・・・それでも病気には勝てなかった。

「がんばる」という言葉って重い。うつ病の人に「がんばって」と言ってはいけないと言うが、友美佳さんは誰かに「がんばって」と言われた時、どう思ったのだろう。「これ以上どうがんばるの!?」ってキレたくなったのだろうか。それとも「がんばって」という言葉に励まされたのだろうか。
恥ずかしいが、私は一人でいてしんどくて動けない時などに、小さい声で「がんばれがんばれ」と自分を励ましていることがある。私はまだ誰かに「がんばって」って言って欲しい。
そしてこの先、「がんばって」と言われるのが本当につらくなった時は、それをきちんと伝えようと思う。





 

| comments(2) | trackbacks(0) | 08:19 | category: |
# 「余命1ヶ月の花嫁」
 健康な時は、闘病記というのが苦手だった。どうしても「上から目線」という感じで、「かわいそうになあ」「これが私じゃなくてよかった」と思っている自分がどこかにいて、そんな自分がとてもいやで、なるべく読まないようにしていた。
しかし今の私には、闘病記を読む資格?が立派にある訳で、実際以前とはくらべ物にならないほど、一語一句がまっすぐに心にはいってくる。
そして、最近気付いたのは、闘病記って健康な人にとっては、ある種の感動的な「物語」なのかも知れないけど、実際の患者にとっては「実用本」なのだということ。
病気はこの先どのように進行していくのか、その時はどんな薬が出てどんな処置が行われるのか、そして本人はどのような心境でどう対処していくのか・・・もちろん人によって違う部分も大きいと思うが、知りたいことががっつりと書いてあるまさに「実用本」。

この本の主人公である千恵さんも、はっきりと名前は書いていないが、おそらく私と同じ抗がん剤(TS-1)を服用していたのではないかと思われる記述があり、「おお!」という感じだったし、痛みの緩和ケアの段階にはいってからは、「ああ、こういう風に薬を使っていくんだな」といろいろ参考になった。

もちろん実用情報だけでなく、千恵さんの「気持ち」の部分にも教えられることは多くあった。
さぞかし無念だったと思う。成人式を2度迎えている私ですら、どうして(まだ若い)私ががんになったのか!と思ってしまうくらいなのだから・・・
苦しい日々は終わりました。お母様と、天国で安らかに過ごしてくださいね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 07:22 | category: |
# 乾くるみ「リピート」
以前、娘に 乾くるみさんが書いた「イニシエーション・ラブ」という本を貸してもらい、まんまとだまされた(笑) ←未読の方のために詳しくは書きません
今回読んだ「リピート」の帯には、「あのイニシエーション・ラブより驚けます」とあり、これは読まねばならないだろうと購入。感想としては、イニシエーション・ラブのようには驚けなかったけど(たぶん「驚き」を期待しすぎたせい)、小説としてはこちらの方がものすごく面白かった・・・という感じかな。ネタバレになるので詳しく書けないのがつらい。

ケン・グリムウッドの「リプレイ」と、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の合わせ技・・・と帯に書いてあるので、思わず「リプレイ」をアマゾンで注文してしまった。こちらも楽しみ♪
| comments(0) | trackbacks(0) | 06:37 | category: |
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links