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# Mちゃんこと、美咲です
とうとう私が日記を書くことになってしまいました(>_<)母が入院してから、しばらくは痛みがあったようですが、今は痛み止めの薬を使ってもらって、痛み無くすごせているようです。一日中寝ていて、ブログを書いたり、メールの返事をすることはできないけれど、みなさんのあたたかい言葉や応援は、きっと伝わっているとおもいます(^_^)

その時がくるまで、母も私も頑張ります。長く話は出来ないけれど、お近くの方は是非顔を見に来てあげてくださいね♪
| comments(15) | trackbacks(0) | 10:46 | category: 病気 |
# 増量サービス中です♪
 2010年8月20日、横浜に帰ってきました。みなさん、いろいろご心配ありがとうございました。

同窓会にも出られたし、またまたたくさんの人たちに暖かいパワーをもらって、心はとても満たされているのだけれど、ガンとともに生きている私の体はどうにも調子がよくなくて・・・
腹水増量中なので苦しくてあまり食べられないし、痛みが取れず麻薬パッチ増量中だし(要するに2枚貼っている)、そうすると痛みは取れるものの、倦怠感や眠気が強くてなんだかふらふらしちゃうし。
お肉・お魚やお菓子の特別増量は大好きなんだけど、腹水や麻薬の増量はあんまりうれしくないかも。

そんなこんなでメールやコメントのお返事もあまりできなくて、本当にごめんなさい。
暖かいお気持ちはがっちり受け止めていますから♪
夏が越せるかなあ(勝手に8月31日を夏の終わりと決めている)・・・一日単位でぼつぼつとやっていきます!
みなさんも夏ばて、気をつけてくださいね。
| comments(7) | trackbacks(0) | 07:43 | category: 病気 |
# デビューしました
100728_181242.jpgどうにもこうにも腹痛がおさまらず、ついにモルヒネデビューをして、痛みをおさえていただくことになった。
初日(2010年7月27日)の夜は錠剤の「MSコンチン」という薬を1錠服用。とっても小さな錠剤なのに、さすが麻薬。ピタリと痛みがなくなった・・・と喜んでいたら、夜中にものすごい嘔吐をしてしまった。
身体も完全にしびれてしまって、これって痛みが止まったっていうよりも、ただ全身麻痺して何にも感じなくなってるだけなんじゃ・・・とさすがに怖くなり、次の日先生に相談したところ、やっぱり私には効きすぎてしまっていたみたい。
もう少し効き目が弱い「パッチ」(デュロテップというシール)タイプのモルヒネを貼ってしばらく様子を見ることになった。
錠剤ほど劇的な効き目も感じれらないけど(お腹はちょっと痛い)、今のところ吐き気もないし、新しい友人のモルヒネさんとどう付き合っていくか、試行錯誤をしていこうと思う。
それにしても、最近腹水さんとかモルヒネさんとか、新しい友人増えてきたな〜(笑)

痛くなったらモルヒネ使ってもらえばいいや、と結構サックリ考えていたのだけれど、処置室でお世話になっている看護師さんによると、その人に適したモルヒネの量や使い方にたどりつくのは結構大変なのだそうだ。
痛みというのは本人にしかわからないことなので、それを上手くドクターや看護師さんに伝えて、痛みを抑え、かつ副作用もなるべくないような量を見つけていかなければならない。薬を入れては試し、だめだったらまたやり方を変えて・・・という日々は、毎日人体実験をしているようなもので、
「意外とあきらめちゃう人が多いんだよ。こんなに大変なら痛いのを我慢してた方が楽かも・・・って」とのことだった。

いろんな意味で悩ましかった抗がん剤治療が終わったと思ったら、またモルヒネで悩ましい日々が続く。
本当に息を引き取る瞬間まで、悩ましいことっていうのはなくならないんだね。
そして息を引き取ってからも、たぶんいろいろな手続き等しなくてはならないことがたくさんあって、悩ましいことは続くんだろうね。
まあ後半のことは私じゃなくて家族にとって悩ましいことなんだけど(自分だけ安らかに眠っちゃっててごめんね〜)、そんなこんなで私の骨が海の底に静かに横たわるまでは、まだまだ怒涛の日々が続いていくんだね。
平均寿命よりはちょっと短めだけど、一人の人間が一応何十年か生きた。
その人間が消えて海に帰るためには、やっぱり悩ましく煩雑な後始末が必要なようだ。
そのプロセスから逃げないで、一つ一つやっていくしかないんだね、たぶん。
後半部分を自分でやらなくて済む・・・っていうのだけがちょっと嬉しい(遺された皆さんよろしく〜♪)

「<千の風>になるのも結構大変だ〜」 望
| comments(7) | trackbacks(0) | 16:23 | category: 病気 |
# 渡哲也さんでさえも
 ここ10日間ほど体調があまりよくない。
とにかくお腹が痛く、下痢したり、食べられなかったりしているうちにまたカリウム値が低くなってしまったようで、毎日病院に通い点滴をしていただいている。
お姫様のように、毎日往復タクシーで!! とても暑いし、現実に足元がかなりあやしいので、大事をとってそうしているのだけれど、病気になる前はとても考えられなかった贅沢ぶりで、ちょっと気がとがめてしまうのはどうしようもない。

そんな日々の中、おととい(2010年7月25日)、劇団四季のミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を鑑賞させていただく機会に恵まれ、娘と二人で出かけてきた。
これは、私がいつもお世話になっているガン患者をサポートしてくれる団体(ジャパン・ウェルネスさん)と、製薬会社の「第一三共」さんが、患者とその家族を招待してくださったイベント。(お世話になったのでここは実名で)
前々から楽しみにしていたのだけれど、四季劇場のある東京の浜松町まで、横浜の我が家から1時間以上かかるし、夏休み・日曜日ということで電車の混雑も予想され、行けるかどうか不安でいっぱいの我々。
タクシーで移動できるところはタクシーに乗り、電車もなるべくすいている各駅停車を利用したりして、何とか無事に行って帰ってくることができた。

テーマパーク等でミュージカルの「抜粋」は何度か見る機会があったのだが、やっぱり本物の「四季」は全てが桁違いで(当たり前か)、死ぬ前に本物を見られて満足満足。
そして舞台の素晴らしさはもちろんだけれど、このステージに立ちたいと思っているミュージカル俳優志望の人がたぶん日本中にたくさんいて、今ここで歌っている人たちはすごい競争の中選ばれたんだよなあと思うと、一人ひとりの俳優さんにすごいドラマがあるような気もして。
いろんな意味で心が動いた。
もう私はあまり遠くには行けないし、どこかに行こうとすると必ず皆に迷惑や心配をかけてしまうのだけど、あともう少しだけ、家や病院のベッドにいては味わえない心の動きを味わえる日々を送りたい。
本当にあともう少しだけでいいから・・・(祈)

公演の後、出演者の皆さんと集合写真を撮っていただけたのだが、な、なんとそこにあの「西部警察」の(これしか知らなくてすみません)、俳優の渡哲也さんがいらした。
なんでも「第一三共」のコマーシャルに出ていらっしゃるとか・・「四季」の皆さんももちろんすごいが、こちらはものすごくわかりやすく(?)すごいかも。
集合写真には渡さんも入られて、足弱の私は最前列で椅子に座らせていただいたため、渡さん・第一三共の社長さん・私という並び順に。
社長さんのお隣も名誉なことだが、これが渡さんのお隣だったらまるでツーショットで撮ったように加工して悪さ(?)ができるのに・・・などとふと思ってしまった私であった(社長、すみません)

最後に渡さんと握手をしていただいた。その時力強くかけていただいた言葉が「がんばって食べなきゃだめだよ!!」
初めて私をご覧になった渡さんの脳裏に浮かんだ言葉がそれだったんだね。
現在24キロ(腹水含む)の私。誰が見てもそう言いたくなるよねえ。

その時以来、苦しくて食べるのをすぐやめようとすると、娘に「石原軍団総帥の渡さんに食べなきゃだめ!って言われたんだからもう少しがんばったら(笑)」とからかわれている。





| comments(9) | trackbacks(0) | 09:31 | category: 病気 |
# お疲れ様

 <お知らせ>
明日(2010年7月21日・水曜日)、ラジオの番組に出ることになりました。
普通のラジオではなくって、「ラジオNIKKEI」という短波放送の局の番組で、短波の聞けるラジオか、もしくはインターネットやポッドキャスト等で聞けるみたいです。
時間は夕方の18時45分〜19時15分、「がんからの出発〜いのちみつめて」というタイトルです。
放送後もラジオNIKKEIのホームページからオンデマンドで聞けたりするみたいなので、望ってどんな声なのかなあと興味を持ってくださった方は(いなさそう・・・)、よかったら聞いてみてくださいね。
右下のリンク欄にラジオNIKKEIのページをリンクしておきますね。

今日は午後から病院で診察がある。
もう抗がん剤治療はしないこと、でもこれからもこの病院で診ていただき、腹水の処置や痛みの軽減など緩和ケアを受けたいことを、しっかり先生にお話してくるつもり。

ずっと抗がん剤治療が効かなくなる日を恐れていて、今、ついにその日が来たのだけれど、思ったよりパニックにならず、淡々と受け止めている自分に少し驚いている。
むしろ、つらい抗がん剤治療を今日はもう受けなくてもいいんだなとほっとしている自分さえいて・・・
2年近くずっと治療をしてきて、自分では気が張っていたから気がつかなかったんだろうけど、心も身体も正直とても疲れていたのかも。

もうがんを抑えるすべがないのだから、この先「がん様」はやりたい放題であろう。
自分が予想しているより、私はずっとずっと早く死んでしまうのかも知れない。
もし本当に死にたくなければ、代替療法(民間療法)や治験段階にあるような新しい治療法、外国から個人輸入する薬などを探して、挑戦するべきだという考え方もあるかも知れない。
でもがんをやっつけようと強い治療をすることは、もうかなり衰弱している私の身体にはおそらくリスクが高すぎる。
「根性がない」「勇気がない」と思われても、今は自分の心と身体をいたわってやりたいのが正直な気持ち。
この先のことはわからないけれど、とりあえず今日だけは、自分に「抗がん剤治療お疲れ様」と言ってやりたい気持ちでいっぱい。

こんな時、昔から「自分にごほうび」とおいしい物を食べたり、洋服やちょっとしたアクセサリーを買ったりするのが好きだったのだけれど、悲しいかな、もうあまり物は食べられず、洋服を買ってもあまり着ていくところのない私。
温泉に行く体力もなければ、エステに行く必要性もない。
ごほうびをあげたくても、何にもあげられない・・・うーん、さびしい。
まあおもちゃかな。家の中でも機嫌よくすごせるよう、漫画でもプレゼントしようかな・・・あっ、もちろん「ブックオフ」で買ったやつをね!最後まで生き方は変えずに行くよ♪

「目が覚める 今日も一日いただけた」 望

| comments(9) | trackbacks(0) | 09:42 | category: 病気 |
# 先生、ラブリー♪
 腹水が貯まってしまい苦しくてたまらず、昨日(2010年7月13日)、病院で初めて腹水を抜く処置をしていただいた。
左のわき腹に局所麻酔をして針を刺し、水を抜いていただいたのだが、最初にチクッとしただけで特に痛いようなこともなく、無事に終了。
水は2500cc出たそうだ(!) 2500ccって牛乳パック2本以上だよね? そんなにたくさんの水がお腹に貯まっていたのでは苦しいはずだ〜とびっくり。
水を抜く前に腹囲を測ってもらったら、トリガラのように痩せている私なのにものすごい「かえる腹」で74センチもあって、で、水抜き後また測ってもらったらなんと63センチと、たった1時間半で9センチも減っていた。
娘や看護師さんと「こんなにお腹やせするなんて、もしエステだったらすごいよね〜」と驚く。

お腹は確かに楽になったが、ちょっと熱が出たり倦怠感がひどかったりしたし、実は今朝起きたらもう既に新たな「水」が貯まり始めている気配が・・・・これからの日々は「腹水といかに暮らしていくか」がテーマになりそうだ。
腹水さん、どうぞお手柔らかにお願いいたします。

で、昨日処置をしていただいている間、どうも主治医の先生(O先生・おそらく30代?の男の先生)の様子が挙動不審であった。
どう考えても、私と目を合わせないように、私から何か質問されないようにと腰がひけている感じ。
今まであまりこのようなことはなかったので「むむむ、もしかしたら?」と思っていたのだが、案の定、娘の方にお話があったとのこと。
先生は私に「もう抗がん剤が効いていないので、身体への悪影響を考え中止したほうがよい」と言いたかったようなのだが、それを告げた時、私が受けるショックを考えていろいろ悩んでくださっていたようなのだ。
今の薬が使える最後の薬なので、それを中止するということは、つまりもう「手詰まり」ということになるからだ。言いにくいよね、こんなこと。

娘に廊下でこっそりメモをくださったらしい。
能天気な娘は「先生、メアドでも教えてくれたのかなあ(ナンパ!?)」と一瞬思ったらしいが、そうではなく(当たり前)、そのメモには「後でお話いいですか?」と書かれていたらしい。
そして私が処置を受けている間、別室でいろいろ説明してくださったそうだ。
抗がん剤は毒性の強いものなので、効かないなら治療をやめた方がいいと思うが、本人がそれでもやりたいなら続けることもできるので、それを次週までに相談して決めてきてほしいということ、またここから先の病気の進行はおそらくとても早いと思われるので、いつ何が起こっても対処できるよう家族で協力して準備しておいてほしいこと・・・・先生はこれを私に言いたかったようなのだが、どうしても本人には言えなくて、娘から上手に伝えてほしいと「振った」ようなのだ。

そんな先生の様子を話していて、思わず我々二人の口をついて出た言葉は「先生って、ラブリー♪♪♪」
お世話になっている先生に対して「ラブリー」だなんて、失礼きわまりない表現かも知れないけれど、私にショックを与えるのがつらくて目を合わせないようにしている先生の様子を思い返したり、「娘さんからうまく伝えてね」と一生懸命説明してくださっている姿を想像したりすると、どうしてもラブリーという言葉が浮かんできてしまって。

先生、お気遣いありがとうございます。
そして悩ませてしまって、本当に申し訳なく思います。
来週は私の方から、もう抗がん剤治療は受けないこと、でもこれからもこの病院でお世話になり緩和ケアを受けたいことをしっかりと伝えたいと思う。

それにしても、先生の専門は「内科腫瘍」(つまりガン)
先生の患者さんはおそらく全員がガンな訳で、日々このような「告知」をしなければならないお仕事なのだが、先生はなぜ内科腫瘍医を選んだのだろう!?と我が家では盛り上がってしまった。
他にもいろいろな診療科があっただろうに、なぜよりによってガンのお医者さんに・・・・
そして、上記のもろもろの話をしたのは、なんと病院帰りのタクシーの中。普通に「もう抗がん剤が効いてないらしいよ」「えーっ、先生あとどれくらい生きられるって仰ってた?」という会話をかわす母子に、タクシーの運転手さんはさぞかしびっくりされたことだろう。
お金を払う時、何だか緊張されていたのが伝わってきたもんなあ。
昨日一番災難だったのは運転手さんだったかも知れない。ごめんなさい!

*昨日(2010年7月13日)の、中日新聞(東海地方でしか買えない新聞)夕刊に、このブログをまとめた本のことを載せていただいたようです。
本自体も、そしてその記事も、全て友人たちの暖かい気持ちのおかげで実現したものです。
みんな、ありがとう♪
もしお時間あれば、右下のリンク欄から記事を読めますので(そのうち消えちゃうかも知れませんが)クリックしてみてくださいね!



| comments(8) | trackbacks(0) | 10:49 | category: 病気 |
# 貯めてます!

 日に日に「腹水」が貯まってきているらしく、苦しくて仕方がない。
(病気の進行に連れ、内臓の機能低下や、腫瘍の放出する物質などでお腹の中に水がたまっていく症状が出る。)
胃とか腸の周りに皮袋をぐるりと巻いて、その中にお水を入れてたえず持ち運んでいるような感じ。
それでも普段は重いお腹をかかえてなんとかヨタヨタ暮らしているが、食事をするともう体内の隙間がまったくなくなってしまうのか、苦しくて苦しくてぐったりしてしまう。
食べないでいるのが一番楽なんだけれど、そういう訳にもいかなくて・・・困った困った。

苦しいことからはすぐ逃げようとする私。
水が貯まって苦しいのだから、水を抜いてもらえばいいのでは?と考えた。
今一応「利尿剤」をいただいているが、主治医の先生も「あんまり効果は期待しないでくださいね〜」と仰っていたし、ちらっとだけど「あんまり苦しかったら、水を抜くっていう方法もあるから」と言ってくださっていたし・・・そうだ、水を抜いてもらおう〜っと。
なんて気軽に娘(ひよこ看護師)に話していたら、「あんまり言いたくないけど、お母さんが考えているほど気軽なもんじゃないかもよ」と怒られてしまった。
「お腹に局所麻酔をして、点滴針みたいな針のすごく長〜いのを挿して水を抜いていくんだよ。」とのこと。すごく長〜い点滴針をぐさりとお腹に・・・うーん、あんまりわくわくしない響き。
そしてその抜いてもらう「水」というのは単なる「水」ではなく、栄養等身体にとって大切な成分がたくさん含まれているものなので、抜いた後体調を崩してしまう人も多いのだとか。

そうかあ、抜いてもらえばいいってもんじゃなかったんだね。
しかし今はとにかく一回抜いてみてもらいたい!楽になるかも知れないじゃん!という気持ちでいっぱい。

ガンになって、それまでは予想もつかなかった体験をいっぱいさせてもらったが、まだまだ未体験ゾーンはいろいろ残っているようだ。いつまでレポートし続けることができるかわからないけれど、できるだけ報告していきたいと思うので、よかったら聞いてやってください。





 

| comments(8) | trackbacks(0) | 10:31 | category: 病気 |
# ふえてます!

 2010年6月15日(火)、4ヵ月ぶりにCTを撮っていただいた。
2010年2月の時には、元々の膵臓がんから肝臓に1箇所転移があるというお話だったのだが、今回は肝臓の転移箇所が2個増えて、全部で3箇所になっているとのことだった。
また「腹水」がたまり始めているのもCTでわかったとのこと。(腹膜にがんが散らばったり、内臓の機能が低下したり、栄養状態が悪くなったり、病気が進むにつれ、さまざまな原因でお腹に水がたまるようになる)
腹水に関しては、内臓に圧迫感があることや、お腹の感じ(やせているのに水枕のようにやや固く、「水」感がある)から、たぶんたまり始めているんだなあと覚悟はしていた。
それが確認されて、「ほら当たりでしょ!」とちょっとほっとしたような?不思議な気分。
転移に関してはまあ自分では知る由もなかったが、もっともっと悪い状態(内臓全体が真っ白とか←がんのある部分はCTでは白い影のようになっている)も覚悟していたので、ショックはショックだけれど、一応落ち着いた気持ちで受け止めることが出来ている。

抗がん剤治療を続けていてもがんの進行は止められていないことがはっきりしたので、もうこれで「治療は終わりましょう」と言われるのかなと思ったのだけれど、先生はそうはおっしゃらず、「来週の治療はやってみましょう」とのこと。
次の薬がない私にとっては、今の薬をやめましょうということは、がんそのものに関してはつまりもう何もすることがなくなってしまうということ。
たとえ先生が内心「抗がん剤治療は無駄」と考えていたのだとしても、それを私に告げることは、なかなか出来づらいことだろう。
先生!もし気を遣ってくださっているならごめんなさい!
こういうことって、言われる方より言う方がつらいんだよね。あー、よかった、言われる方で(笑)

病気の進行はもうどうしようもないようだ。
あとは一日一日を少しでも普通に、よい状態の身体ですごせるようにしていくしかない。
そのためにもしいただける薬があるならば、私はいくらずうずうしいと思われても、やっぱりできるだけいただきたいと思う。
痛みが出てきたら、やっぱり最大限に取ってほしいし。
なかなか「仏」の心境にはなれないものである。

本格的に暑くなってきた。がんとわかってから、そろそろ丸2年になる。
思いもかけなかったいろんなことがあったこの2年、人生の終わりとしては、なかなかよい感じに過ごせてきたのではないかと自負している。
皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
だけどあくまでもずうずうしい私、あともう少しだけ、キラッと輝かせて終わりたいとあがいています。これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。











| comments(5) | trackbacks(0) | 20:17 | category: 病気 |
# ご機嫌悪し
 2010年6月8日(火)に抗がん剤治療をしていただいたのだが、水・木・金と本当に気持ちが悪く苦しかった。
火曜日に病院に行く時点でもうだるくて仕方なく、いつもは少なくとも「行き」は電車で行けるのに(帰りはタクシー)、自宅にタクシーを呼ぶというお姫様なことをしてしまった・・・
病気になる前の私だったら考えられない、スーパー贅沢である。

血液検査の結果も案の定よくなく、いつもより薬の量を減らしてもらうことに。
なので副作用も軽いのでは?と期待していたのだけれど、そんなに世の中は甘くなく、やっぱり下痢と吐き気と倦怠感でぐったりの3日間になってしまった。

体調が悪いので、気分もどんどん落ち込む。
でも私には「機嫌よくしていなくちゃ!(というか、機嫌がいいように見せなくちゃ)」というおかしな意地?があり、娘がFくん(別居結婚中のだんなさん)の所に泊まりに行くと言った時、本当はさびしくて不安で今夜は家にいてほしいという思いがあったのだけれど、ついにそう言い出せなかった。
「いいよ、いいよ、Fくんによろしく〜♪」などと何事もないように送り出しておきながら、実は心の中で深くうらんでいるのだった(こ、怖〜い)
そして次の日帰ってきたら、今夜は職場の友達と夕食に行くと言う。私の機嫌は最高に悪くなってしまったが、ほら一応「ガンと機嫌よく暮らす」っていうブログやってるし、娘にうっとうしいと思われたくないという見栄から、また「はーい、楽しんできてね」なんて心にもないことを言っている私。

誰もいなくなってから、気持ち悪さとさびしさでしくしくと泣く。泣きながらいつのまにかぐっすりと眠ってしまったみたい。
まるで幼稚園児のようである。
なぜ素直に「今日はとても体調が悪いから、ちょっと家にいてほしい」と言えないのだろうか。
だけど、私が病気であるということで、ただでさえ娘には迷惑やストレスをかけている。娘が会いたい人と会うのを「やめてほしい」とはなかなか言えないものだ。

泣いて眠って、今朝目覚めたら、体調は少しだけよくなっていた。
今日は少しは機嫌よくすごせるだろうか。
そして、機嫌が悪くても機嫌よく見せる・・・という私の意地はいつまで続けられるのだろうか。
どうやっても機嫌よくふるまえなくなった時、その時こそ、本当に命が尽きる時に違いない。

| comments(7) | trackbacks(0) | 09:33 | category: 病気 |
# 今日で最後かな
 今日(2010年6月8日)は、午後から抗がん剤治療をしていただく予定。
二週間に一度の治療だが、その二週間があっという間に経ってしまうことに驚く。

来週CTの撮影があるので、その画像と、あと先日取った腫瘍マーカーの数値(←先生があえて?ノーコメントにしてくださっている)なんかを考え合わせて、たぶん今後の方針を考えていくことになるのだと思う。
抗がん剤治療がもう効かなくなっているのだとしたら、今日が最後の治療になる可能性が高い。
私に副作用の苦しみと、同時に希望と命をくれていた抗がん剤治療・・本当に今日で終わりなのかな。
とても複雑な気分だけれど、とりあえず今日はありがたくやっていただこうと思う。
5時間の長丁場、5時間分の漫画はがっつり用意してあるからね♪
| comments(2) | trackbacks(0) | 08:26 | category: 病気 |
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